通夜や葬儀にお坊さんがお経を読む理由
ここ2,3年のうちに現住地と実家の田舎で身内がなくなって通夜や葬儀などに参列しましたが、此のときに必ず通夜と奔走のときにお坊さんを読んでお経をあげていますね。 此のお経というのは実は参列者の殆どの人は何を読んでいるのか、何を意味しているのかわからないのが実情でしょう。 先般だったか現在住んでいる神奈川県の海老名というところで義母の葬儀が有ったのですが、確か此のときはお寺やお坊さんの宗派が日蓮宗 […]
ここ2,3年のうちに現住地と実家の田舎で身内がなくなって通夜や葬儀などに参列しましたが、此のときに必ず通夜と奔走のときにお坊さんを読んでお経をあげていますね。 此のお経というのは実は参列者の殆どの人は何を読んでいるのか、何を意味しているのかわからないのが実情でしょう。 先般だったか現在住んでいる神奈川県の海老名というところで義母の葬儀が有ったのですが、確か此のときはお寺やお坊さんの宗派が日蓮宗 […]
お葬式といえば悲しいことばかり思い起こしますが、お坊さんが歌を謡うようにお経を上げる時だけは、「いったい何をいっているのだろ・・・」と、どこか不思議な気持ちにさせられたものです。 また、お経を聞いているときだけは正座をしなくてはいけませんから、お経イコール緊張感のあるものといった印象があります。 ところで、私がお経の本当の意味を知ったのは、40歳の頃、私が仕事で体調を崩した時のことで […]
「葬儀」は故人を送る儀式ということになりますが、其のマナーややり方、考え方というのは色々あって、地方や地域によっても異なるところがありますし、又、個人として葬儀に参列して参拝するときのマナーから、葬儀を主催する立場からの受け入れる側のマナーというのもあります。 実は、筆者は先般に身内を亡くして其の個人を見送ったばかりなんですけど、いろいろな都合で葬儀という形にはしましたが、葬儀でも極 […]
葬式と言っても1つではありません。生前、故人が希望していた葬儀で行う事が一番の理想です。 では、どのような種類があるのでしょうか? 一般葬 通夜、告別式を行う葬儀の事です。 遺族や親族だけではなく故人と縁があった人(知人、友人、職場関係者)等も参列します。 費用は全国平均で200万円程にかかるようですが葬儀業者や葬儀場所、参列する人数等によって大きく変わってきます。 憔悴して冷静な判 […]
ペットは大切な家族と思っている人は多いのではないでしょうか。その大切な家族の一員であるペットが亡くなってしまったとき、現在ではペット葬式を行われる人が多いのですが、ペット葬式を依頼する際、どのような流れでペット葬式が行われるのか分からないため、不安だというような人も多いと思います。 ペット葬式の流れとしては、まずはペットが亡くなってしまったとき、ペット葬式を行っている業者へと連絡をし、ペットの葬式 […]
お墓の意味は大昔から色々と変遷してきました。仏教の普及定着により、お墓は遺骨を埋葬する場所であると共に、代々の先祖を尊び弔う場所となって来ました。また現代では少子化の影響もあり、お墓が無力化する可能性が高くなりつつある事から、納骨堂や永代供養墓に埋葬される等、お墓や供養の種類も多様化しています。さらに中にはお墓を作らずに散骨や樹木葬などをされる方も増加しており、お参りして手を合せる目印さえない埋葬 […]
最近では、ペット用のホテルやケーキなどペットに対するサービスが年々増えています。 そうした中で、ペットの葬儀を行うという方は多くいらっしゃいます。 これまでは、ペットが無くなった場合、焼却場に焼いてもらうといった方法が一般的でした。 しかし、焼却場や保健所でのペットの火葬は、飼い主にとっては複雑な気持ちになってしまう方も多いのではないでしょうか。 そうした思いの中で出来たのがペットの葬儀です。 火 […]
現代の日本に於きまして 多くの方々は旅立ちの儀式は仏式を選択されております。旅立ちの儀式は葬送儀礼と言われますが、一般的には それを略して葬儀と呼ばれます。本来の仏教では 葬送儀礼は重視される儀式では有りませんでした。釈尊(釈迦の敬称)は弟子に死後の遺骸の処置を問われた時に “僧侶は遺骸の供養などは考えず、真理の追求に専念すべき、供養は在家の信者がしてくれる。”と答えたと伝えられます。この考え […]
ご逝去直前の読経は 枕経と言われ 本来は 死にゆく方が不安にならぬ様、浄土への案内として枕元で死を看取りながらお経をあげる儀式でした。しかしながら 現在では 死後すぐに行う儀式に変化して居ります。特に現代では 病院で息をひきとるケースが多くなり、病院での読経は困難な事から、ご遺体がご自宅に帰宅した後に、ご遺体を安置し、ご遺体の枕元に小机を備え、その上に三具足(香炉、花立て、燭台)と鈴を整えて枕飾り […]
天台宗 天台宗の葬儀は 顕教法要(けんきょうほうよう)の法華懺法(ほっけせんぽう)(法華経を読誦する事で煩悩を薄くし滅罪する作法)、例時作法(阿弥陀経を読誦する事で極楽往生の指南とする作法)、密教法要の光明供(こうみょうぐ)(阿弥陀如来の来迎を得てその指導の下に故人を引導して仏と成す作法)の三種の儀礼により営まれます。 顕教とは仏法を理解しやすいように言葉・文字を用いて説いたものであり、密教とは仏 […]
最近は葬儀の簡素化が進み、葬儀社が提案するプランの中にはお経が含まれていないものも存在します。しかし、やはりお経は必要と眼が得る人も多いようです。私が母の葬儀を執り行ったときもお経が含まれていないプランでした。しかし、それだけでは何か寂しい感じがして悩みました。お経を追加してほしいとひかりの杜に頼んだところ、快く応じてくれ、しっかりと手配してくれました。何か最後の親孝行できたような気がします。